neroritan’s blog

50代1人暮らし。体調不良が増えても、五感の赴くまま過ごすことを目指した備忘録です。

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六君子湯が効いています

 

六君子湯とは…

 

ろっくんしとう と読みます。

 

漢方に興味のある方や

胃弱の方にはおなじみの

漢方薬のことです。

 

胃弱の私には、

日々の体調管理=

胃のご機嫌伺いが常(^^;

この薬が、今の私には合っているようで

同じ胃痛持ちの方がいらっしゃればと、

本日は、今飲んでいるこの薬について

ご紹介いたします♪

 

 

 

 

虚証?実証?

 

きょしょう、じっしょう と読みます。

 

東洋医学の考え方で、

その人の持つ体質や症状によって、

病気の原因や治し方が

異なってくると言われています。

まず自分の体質を知ることが大事ですね。

 

虚証は、

虚弱な人が不健康になった状態

実証は、

壮健な人が不健康になった状態

 

ざっくり書いてしまってすみません<m(__)m>

詳しく知りたい方は

ツムラさんのサイトを

ご覧になってみてくださいね。

症状も併せて確認できますよ。

 

漢方のツムラ

https://www.tsumura.co.jp/kampo/

 

 

そもそも漢方薬って?

 

漢方薬とは、

いくつもの生薬を組み合わせて

作られる薬のことです。

 

数千年の年月をかけて、

体質や病気、症状に合った

生薬の組み合わせ(処方)が

生み出されてきました。

 

もとは煎じ薬として用いられおり、

現代の事情に合わせて、

発展してきたものが漢方薬です。

 

漢方薬で有名なのは、

病院でも処方される

番号のついたツムラ漢方薬でしょうか。

 

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六君子湯 43番

 

六君子湯とは

 

六君子湯とは、

薬に含まれる6つの生薬を

6人の君子に見立てて名付けられたそうで、

それらにもう2つ合わさった漢方薬です。

 

人参(ニンジン)

蒼朮(ソウジュツ)

茯苓(ブクリョウ)

半夏(ハンゲ)

陳皮(チンピ)

大棗(タイソウ)

甘草(カンゾウ

生姜(ショウキョウ)

 

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六君子湯 43番

 

6人の君子たち、

胃をいやして強くするエキスパートなんですね♪

素敵なネーミングです!

 

六君子湯は、虚証タイプの方、

やせ型で顔色が悪く、冷えやすく、

みぞおちのつかえ、

全身倦怠感のある人の食欲不振、

胃もたれ、胃痛、嘔吐などが

処方の目安とされています。

胃下垂、消化不良などにも

用いられるとのことです。

 

自律神経失調症

精神安定にも用いられるとのこと

メンタルにも効いてくれるのは

更年期のことを考えると

ありがたいです。(*^-^*)

 

私の場合

 

上記のような やせ型ではないですし(^^;

全身倦怠感や嘔吐することはありません。

でも、体質的には虚証タイプと思われます。

 

慢性胃炎の初期は、

夜中や朝方に胃が痛くなる

典型的な胃酸過多の症状でした。

 

しかし最近はムラがあって、

食後の方がしんどくて、

胃が動かずもたれている感じ、

ゆっくり食べないとつかえてしまうー

 

お薬をどう飲んだらよいか迷います。

 

 

前回の記事で飲んでいた

市販薬の感想は、可もなく不可もなく・・

 

neroritan.hatenablog.com

 

今まで飲んだ薬の記憶をたどると、

六君子湯が、今の私の胃には

合っているように感じます。

気持ち的にも落ち着くし

以前飲んでいたときも、

六君子湯だけで

胃の不快感はなくなりましたから。

※個人差があります。

逆に不快感がおきる人もいるようです。

 

と、その旨かかりつけ医にうったえまして、

ファモチジンD錠20mg←以下省略します)もセットで処方してくださいました。

 

症状にムラがある 

ただ、痛みにムラがある場合、

痛くない時も

ファモチジンを飲み続けたほうが良いのか??

 

以前、調子の良い時に飲んで、

少し不快になることがありましたから…

 

ファモチジンは、

胃酸の分泌を抑える薬、

胃炎の症状を改善する薬です。

胃酸を抑えるのにレベルがあって、

こちらは処方される中でも軽いタイプ、これでだめなら

もっと強いのを処方されることになります。

(わぁ飲みたくない ← 心の声)

タケキャブ錠とかがそのランクのお薬です。

 

ずっと聞こうと思っていたことを、

今回は忘れずに聞けました。(*^-^*)

 

答えは、

飲まなくていい とのこと。

 

オンデマンドでいいよ^^

 

と、今時の回答をいただきました。

 よかった…

できれば薬を飲まなくて、

胃が心地よいのを感じたいのです~

(*^-^*)

 

 

漢方薬の飲み方

 

通常は、

食前または食間の服用といわれています。

 

食前

食事の30分前

食間

食後2時間以上経ってから、次の食事の間とされています。

 

ですが、飲み忘れることもあるし

飲みたくない状態のときもあります。

ここは寛容に服用したいものです。

 

 

晩酌していいの?

 

漢方薬を服用する際の、

飲酒に関する注意点は

特にありませんでした。

 

調子が良いと食欲はあるし、

晩酌もしているのですが、

薬のせいで良くなっている

こともあるでしょうから、

過信しないようにと、

ゆっくり飲んで食べてます。

 

あと、食の好み、

アテの好みが変わってきました。

刺激物を食べるのはもう怖いです。汗。

こちらついては別途書きますね。

 

来月は胃カメラの検査を受けるつもりです。

怖い…けど、

胃の中を見てみたいです(;’∀’)

 

長々と書いてしまいましたが、

同じ胃痛持ちの方の参考になれば幸いです。

最後までお読みいただいて

ありがとうございました。

 

参考サイト:

漢方のツムラ

https://www.tsumura.co.jp/kampo/