六君子湯が効いています
六君子湯とは…
ろっくんしとう と読みます。
漢方に興味のある方や
胃弱の方にはおなじみの
漢方薬のことです。
胃弱の私には、
日々の体調管理=
胃のご機嫌伺いが常(^^;
この薬が、今の私には合っているようで
同じ胃痛持ちの方がいらっしゃればと、
本日は、今飲んでいるこの薬について
ご紹介いたします♪
虚証?実証?
きょしょう、じっしょう と読みます。
東洋医学の考え方で、
その人の持つ体質や症状によって、
病気の原因や治し方が
異なってくると言われています。
まず自分の体質を知ることが大事ですね。
虚証は、
虚弱な人が不健康になった状態
実証は、
壮健な人が不健康になった状態
ざっくり書いてしまってすみません<m(__)m>
詳しく知りたい方は
ツムラさんのサイトを
ご覧になってみてくださいね。
症状も併せて確認できますよ。
漢方のツムラ
https://www.tsumura.co.jp/kampo/
そもそも漢方薬って?
漢方薬とは、
いくつもの生薬を組み合わせて
作られる薬のことです。
数千年の年月をかけて、
体質や病気、症状に合った
生薬の組み合わせ(処方)が
生み出されてきました。
もとは煎じ薬として用いられおり、
現代の事情に合わせて、
発展してきたものが漢方薬です。
漢方薬で有名なのは、
病院でも処方される
六君子湯とは
六君子湯とは、
薬に含まれる6つの生薬を
6人の君子に見立てて名付けられたそうで、
それらにもう2つ合わさった漢方薬です。
人参(ニンジン)
蒼朮(ソウジュツ)
茯苓(ブクリョウ)
半夏(ハンゲ)
陳皮(チンピ)
大棗(タイソウ)
甘草(カンゾウ)
生姜(ショウキョウ)
6人の君子たち、
胃をいやして強くするエキスパートなんですね♪
素敵なネーミングです!
六君子湯は、虚証タイプの方、
やせ型で顔色が悪く、冷えやすく、
みぞおちのつかえ、
全身倦怠感のある人の食欲不振、
胃もたれ、胃痛、嘔吐などが
処方の目安とされています。
胃下垂、消化不良などにも
用いられるとのことです。
精神安定にも用いられるとのこと
メンタルにも効いてくれるのは
更年期のことを考えると
ありがたいです。(*^-^*)
私の場合
上記のような やせ型ではないですし(^^;
全身倦怠感や嘔吐することはありません。
でも、体質的には虚証タイプと思われます。
慢性胃炎の初期は、
夜中や朝方に胃が痛くなる
典型的な胃酸過多の症状でした。
しかし最近はムラがあって、
食後の方がしんどくて、
胃が動かずもたれている感じ、
ゆっくり食べないとつかえてしまうー
お薬をどう飲んだらよいか迷います。
前回の記事で飲んでいた
市販薬の感想は、可もなく不可もなく・・
今まで飲んだ薬の記憶をたどると、
六君子湯が、今の私の胃には
合っているように感じます。
気持ち的にも落ち着くし
以前飲んでいたときも、
六君子湯だけで
胃の不快感はなくなりましたから。
※個人差があります。
逆に不快感がおきる人もいるようです。
と、その旨かかりつけ医にうったえまして、
ファモチジン(D錠20mg←以下省略します)もセットで処方してくださいました。
症状にムラがある
ただ、痛みにムラがある場合、
痛くない時も
ファモチジンを飲み続けたほうが良いのか??
以前、調子の良い時に飲んで、
少し不快になることがありましたから…
※ファモチジンは、
胃酸の分泌を抑える薬、
胃炎の症状を改善する薬です。
胃酸を抑えるのにレベルがあって、
こちらは処方される中でも軽いタイプ、これでだめなら
もっと強いのを処方されることになります。
(わぁ飲みたくない ← 心の声)
タケキャブ錠とかがそのランクのお薬です。
ずっと聞こうと思っていたことを、
今回は忘れずに聞けました。(*^-^*)
答えは、
飲まなくていい とのこと。
オンデマンドでいいよ^^
と、今時の回答をいただきました。
よかった…
できれば薬を飲まなくて、
胃が心地よいのを感じたいのです~
(*^-^*)
漢方薬の飲み方
通常は、
食前または食間の服用といわれています。
食前
食事の30分前
食間
食後2時間以上経ってから、次の食事の間とされています。
ですが、飲み忘れることもあるし
飲みたくない状態のときもあります。
ここは寛容に服用したいものです。
晩酌していいの?
漢方薬を服用する際の、
飲酒に関する注意点は
特にありませんでした。
調子が良いと食欲はあるし、
晩酌もしているのですが、
薬のせいで良くなっている
こともあるでしょうから、
過信しないようにと、
ゆっくり飲んで食べてます。
あと、食の好み、
アテの好みが変わってきました。
刺激物を食べるのはもう怖いです。汗。
こちらついては別途書きますね。
来月は胃カメラの検査を受けるつもりです。
怖い…けど、
胃の中を見てみたいです(;’∀’)
長々と書いてしまいましたが、
同じ胃痛持ちの方の参考になれば幸いです。
最後までお読みいただいて
ありがとうございました。
参考サイト:
漢方のツムラ
https://www.tsumura.co.jp/kampo/