neroritan’s blog

50代1人暮らし。体調不良が増えても、五感の赴くまま過ごすことを目指した備忘録です。

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ワンルームにおすすめの除湿剤

前回のカビ湿気対策の記事に引き続き、

neroritan.hatenablog.com

 

今回は除湿剤についてです。
わがやは住まいがワンルームなので、コンパクトに効果的に置きたい!!
気になることも多いので色々調べてみました♪

  

除湿剤の種類

塩化カルシウム

湿気の吸収率が高いのは、白い粒粒の塩化カルシウムという薬剤を使ったタイプのもので、この粒粒は雪をとかす融雪剤にも使われています。
塩化カルシウムは、空気に触れることで、容器に水がたまります。
こちらのタンクタイプを使っておられ方、多いのではないでしょうか。
わがやも3個パックを常備しております。すぐ水がたまるのですよね~~
自身の重さの3~4倍もの水分を取り除けるとのこと。

 

シリカゲル、生石灰

食品の乾燥材、小袋タイプでおなじみですね。
生石灰は自分の重さの30%、
シリカゲルは自分の重さの50%の水分を吸着します。

シリカゲルには、天日干しすることで
繰り返し使えるものもあります
大判のシートタイプなどに使われていますが、
永遠ではなく、効果は次第に薄れていくようです。


わたくし、お菓子に入った乾燥材を繰り返し使っていましたが、どうやら効果がほとんどなかったようです。残念ですが、分かっただけでも良しといたします (^^;

 

備長炭入り

備長炭や活性炭が配合されているタイプ、
湿気をとりながら気になるニオイを脱臭してくれます。

 

形状で選ぶ

タンクタイプや、大判シートタイプは、押し入れや収納庫
小ぶりのシートタイプは、衣類ケースや引き出し
吊り下げるタイプは、クローゼット、洋服ダンスなど
スタンド式のものは棚など
収納するスペースの大きさによって、使い分けができます。

私は、紙が湿気るのを防ぎたいので、プリンター周りに置いた用紙の束の間に、シートタイプをはさんでいます。
効果は…少しはましなように感じますよ♪

 


置く場所


湿気は空気がよどんでいるところにたまります。
上より下。

真ん中より四隅に置くのが効果的です。
クローゼットでは床に、靴箱なら最下段に置きましょう。
靴箱なら消臭効果をねらって、備長炭入りのものや、そのまま炭を置いても♪

 


気になっていた疑問

クローゼット用と洋服タンス用のちがい

除湿剤の種類に、クローゼット用と洋服タンス用とあります。
同じように感じますが、違いってなんでしょうか??

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引用元:エステー化学

 

ちょうどわが家で使用していたものが、
備長炭の吊り下げタイプ」でして、製品の詳細をホームページで確認してみました。

※購入して未使用のまましばらく置いていたので、現在販売中の製品とは仕様がちがうかもしれません。

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多分、設置して1~2か月たっております。

 

 

成分は、塩化カルシウム、保水剤、活性炭、備長炭で同じ。有効期間も同じでしたが、内容量と除湿量がちがいました。

 

●1枚当たり(25℃、湿度80%の場合)
洋服ダンスは51gで、標準除湿量100g
クローゼットは122gで、標準除湿量240g

ということで、
クローゼットのほうが除湿量が多めでした。

 

クローゼットは、
衣類収納スペースの事で、固定されている
洋服タンスは、
衣類を収納する為の家具で、移動ができるもの

 

という定義なので、勝手ながら、
クローゼットは、全体の開け閉めが多く、スペースがある。
タンスは、区切られた引き出しがあり、かっちり収納されていて、
クローゼットより気密性が高いイメージ、でしょうか。

 

大きめのタンスならクローゼット用のほうがよさそうですね。

 

除湿剤の紙のふたはいるの?

私、いらないだろうと、始めから捨てていました(笑)

今更ですが、始めから捨ててしまってよかったのでしょうか…(;'∀')

 

調べた結果。。。
あの紙のカバーは、白い吸湿面を保護する目的のため、なのだそうです。
たとえば、使用中に上から物が落下した場合に、シートが破れていると、たまった液がこぼれて後始末が大変です。そのために、カバーがついているとのこと、使わなくても除湿効果に影響はないそうです。
ですが、もし水がこぼれると大変です!自己責任でカバーはとってくださいね。(^^;

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ワンルームにおすすめの除湿剤

ワンルームの限られたスペース、除湿のパワーも落とさずに、コンパクトなものを選びたいですよね。

 

【クローゼットの場合】
一般的なワンルームのクローゼットの幅は90~120cmです。
このスペースが収納のメインになるので、重点的に除湿剤を置きたいです。
スペースが許すならレギュラーサイズのタンク型が良いのですが、なければコンパクトタイプを。

わがやのクローゼットにも置いているのは、こちらのドライペットコンパクトです。

 

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ご覧のとおりのコンパクトサイズで

横26cm 奥行6cm 高さ6cm ぐらいです。

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製品説明より

(用途) 押入れ、収納庫、流しの下など
(標準除湿量)水換算350mL(25℃、湿度80%の場合)
(除湿有効期間) 3~5か月 季節や湿気の状態によって異なります。
(使用環境) できるだけ密閉性を良くした環境で使用してください。

 

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薄型のシートに塩化カルシウムが入っています。

 

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シートを折り曲げて入れて、こんなにコンパクトになりました(*^-^*)

中身だけの詰め替え用もあるので、容器は繰り返し使用できます。

 

タンクタイプのスペース確保が厳しければ、

吊り下げるタイプを、ハンガーパイプの両サイドに、かけてはいかがでしょうか。
とにかく心配な方は両方をぜひ!!(私です(^^;)

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わがやの場合

ベッド下

ワンルームでの収納は、とにかく隙間をうまく活用したいのです。

ベッドは収納付きを選びました。でもべッド下の湿気は気になるので、引き出しの奥の角にはタンク型を入れています。

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クローゼット

引越しや離婚で、衣類や食器・雑貨は随分処分してきました。
クローゼットの衣類もかなり減らしたつもりですが、理想の収納容量より多いかもしれません。そうして詰め込んでしまう分、湿気がたまりカビが生えやすいのです(>_<)
そんななか、どうしても捨てられないものがありまして~

・着物(趣味の和楽器演奏の時に着ます。今はコロナでお休み中)
・布地(先々、趣味かワークショップで使うかもしれない)

これらはまだ持っていたくて、絶対カビらせたくないので、クローゼットの上段に収納しています。湿気は下にたまりますからね。
なのに先日、梅雨の晴れ間にチェックした時に、少しですが桐箱にカビを発見しまして!!
あわててアルコール除菌後、除湿剤をセットした次第です。

 ※前回の記事に書きましたが、アルコール除菌で、カビの栄養を断ちます!

 

まず、元より設置していた突っ張り棚が壊れかけているので、
除湿剤のタンクをストッパー替わりにし、(ほんとは良くありません(^^;)
左側にレギュラーサイズを2つ、奥にコンパクトを2つ置いています。写真では見えていませんが、右側にもタンクを置いています。置きすぎ??! 

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桐箱に入りきれない着物は、下に除湿シートを敷き、順に重ねていってます。

開け閉めの頻度が多いので、数は多めです。自分で納得できるよう並べています。

でもまだ心配なので(;'∀')
あと追加に除湿シートを、着物のたとう紙に挟もうと、今度買ってこようと考えてるところです。
ついつい過剰になってしまうのは、以前保険や銀行等の書類関係を入れたポーチまでカビていたことがあったので…(>_<)

しかしながらカビは自然界に必須にあるもの、湿気や水分がなければ、お肌は乾燥したまま!?植物も実りません。

カビや湿気の恩恵は感じながら、大切なものは守っていけるよう、知恵を使っていけたらと思います!!

ではでは、本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。<m(__)m>

 

参考サイト
エステー株式会社