neroritan’s blog

50代1人暮らし。体調不良が増えても、五感の赴くまま過ごすことを目指した備忘録です。

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カビ湿気対策について

カビがこわい

 数年前、とあるアミューズメントパークにて

屋内で噴水ショーを見せるアトラクションに

参加した時のことです。

カビ臭さに終始鼻がむずむずしていましたが、

家族はそこまで気にならないよう。

私は早く外に出たくてたまりませんでした。

 

暗い照明のなか、カラフルなスポットの光と

水のショーがとても綺麗でしたが、

掃除しなくても分かんないよね、とか

バックヤードはカビだらけじゃないの?

などと疑う私。。。(苦笑)

 

気のせいとかデリケートとか言われ、

そんなつもりじゃないのですがね、

とても楽しかったのに、

鼻がむずむずしただけなんです(;'∀')

 

でもこれは皆さん、共感してくれるかと、

履こうと思って靴箱から出した靴にカビ!

普段使わないブランド物のバックも然り、

見た瞬間、気持ちがなえますよね。(>_<)

 

人生50年以上生きてきて(大袈裟…)

大分回避できるようになってきましたが

油断するとしのびよる、、、

 

カビ!!!!!

 

私の好きな食べ物のひとつ、

チーズもカビで出来ているわけですが、

人間とは勝手なもの(^^;

 

梅雨の最中

今回は、食べないほうのカビ、

「カビ湿気対策」について調べてみました。

 

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カラフルなパラソルがほしいです 

by neroritan

 

 

 

カビが発生する要因

カビが発生する要因は、

湿気、栄養、温度、酸素の4つ。

これらの条件がそろうとカビが発生、繁殖します。

 

湿気

カビは湿度が60%以上になると活動が活発になります。

80%以上で一気に繁殖、

60%以下でも空気がとどこおっていると

カビが繁殖することもあるそうです。

通常快適とされる湿度の指針は、30~60%

室内湿度を50%程度に抑えると快適に過ごせそう?

一般家庭では、この調整はむずかしいです。

 

人が快適に感じる湿度と、

カビが生えやすい湿度 の差は僅差なのです。

 

栄養

カビの栄養になるものは、

人間の汗や皮脂、食べこぼし、

ほこり、汚れ、繊維、木材、ダニ等です。

なんでも栄養になるのですね…

 

この栄養の元をなくすためには、

念入りな掃除が必要になってきます。

掃除機やほこりをとった後に、水拭き

さらに汚れを拭き取ると効果的です。

 

温度

カビは5度から45度くらいの温度で繫殖します。

特に20~30度ぐらいが一番増えるらしく

この梅雨時は、カビの発生に最適な温度となっています。

でもでも、冷蔵庫のなかでもカビは生えます。

カビの種類にもよりますが、油断大敵です。

 

酸素

カビも人間と同様、生きているので

空気、酸素が必要です。

 

特定の小さな物で、しばらく使用しないなら

真空パックしてしまう、のもありと思います。

でも、型崩れするだろうし

真空パック機を買わないといけないですし…

 

ジップロックに脱酸素剤を入れて保管しても

カビを遠ざけるのに良さげですが

いかほどのジップロックとお手間がいるのか…

 

無駄な抵抗と思いながら考えましたが、

いずれも、お部屋やクローゼットに関しては

不可能に近いようです。

 

 

湿気をためないためには

 

外から湿気を持ち込まない

着ていた服は、すぐにクローゼットにしまわずに

ハンガーにかけて半日部屋干しします。

靴も、脱いだらすぐに靴箱にしまわずに

一晩外に出しておいてから、収納します。

クローゼットや靴箱の中に

なるべく湿気を持ち込まないように…

 

洗濯物の部屋干しはNG

部屋干しは、洗濯物が乾くことで、

水分が部屋に拡散してしまいます。

 

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つい干してしまいます…

アーチ状に干すと

空気が循環して乾きやすいそう。

 

湿気が増えるので本当は避けたいのですが

今の時期、悩ましいですね(>_<)

設備のある方は、乾燥機能の浴室や

エアコンの除湿除湿器を効果的に使いましょう。

 

衣服を詰め込み過ぎない

クローゼットの中に、

ついつい、ハンガーをかけ過ぎてしまいがちですが、

空気の流れが滞るのはよくありません。

ぎゅうぎゅうの満員電車みたいにならないように、

(コロナ禍で懐かしい状況ですね)

空間をなるべく作りましょう。

 

とはいえ、限られたスペースに収納して

空間を作るのは、なかなか大変です。

せめて日によって、服のポジションを

変えてみては、いかがでしょうか。

 

丈の短いトップスと、丈の長いワンピース

右左を入れ替えてみるだけでも

空気の当たり具合がちがってきます。

 

空気の循環を良くする

お天気の良い乾燥した日には、

クローゼットや押し入れを開けて

風を通してあげましょう。

 

部屋の中にある物は片付けておくことで、

空気の流れもスムーズに、掃除もしやすく

風通しが良くなります。

 

空気の流れが悪い箇所には、

扇風機換気扇を回して

お部屋全体の通気性を良くしてくださいね。

 

湿気取り対策のグッズを使う

新聞紙は、

タンスや押し入れ、靴箱の下に敷くことで

湿気を吸収してくれます。

生乾きのスニーカーの下敷きにも。

インクが気になる、そもそも新聞をとってない

というかたにはオススメできませんが…<m(__)m>

 

すのこは、押し入れやクローゼットの

一番下に置くことで、下にたまる湿気をのがします。

木材なので湿気も吸ってくれます。

 

重曹には、湿気を吸い取る力があります。

空気穴が開いたボトルに重曹を置いておくだけ。

消臭効果もあります。

湿気を吸って固くなったら交換のサインです。

 

除湿剤

これは皆さん、

置いておられるんじゃないでしょうか。

水が溜まるタンクのものや、

繰り返し使えるシートタイプ、

吊り下げるタイプ、防虫効果もついたもの、

種類も豊富で、100均にも売っています。

用途とスペースに合わせて

選びたいものです。

 

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カビと人間、

快適温度や湿度が似通っていますので、

毛嫌いせずに、うまく共存できたらと思います(*^-^*)

 

かくいう私も、

除湿剤の置き方を少し工夫して

分散してセットをいたしましたよ。

またご報告させてくださいね。

 

ではでは、本日はこの辺で。。。

皆様が快適な毎日を過ごせますように…

 

随時更新のブログではありますが、

最後までお読みいただき、ありがとうございました。