neroritan’s blog

50代1人暮らし。体調不良が増えても、五感の赴くまま過ごすことを目指した備忘録です。

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必須のヒルドイドローション

前回書いたハンドクリームに引き続き、
顔には何を塗るかという話です。

 

お風呂上り、朝顔を洗った後、メイクの前に、
塗るものはこの一品、
ヒルドイドローションというもの。
顔も体も全身使っています。

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ヒルドイドローション


こちらはアトピー性皮膚炎の治療薬でして、数年前にアトピーがひどくなった時に処方してもらって以来ずっと塗り続けています。

 

以前は普通に化粧水や乳液をつけていられたのですが。。

離婚前後辺りから顔のかゆみがひどくなり、昔くすぶっていたアトピーが再燃、何もつけたくない状態になってしまいました。

ストレスって、わかりやすく体に悪いです。

目と鼻、耳もかゆくてその頃は気持ちも超ブルー。

 

接客の仕事だったのでノーメイクというわけにもいかず、かゆいさなか、ファンデーションも工程が少ないBBクリームに替えました。特に目元はアイメイクができず能面のような顔に。泣。

 

皮膚科で診てもらうと
ヒルドイドローションとアレグラを処方していただきました。

結果ー

さすが医薬品だと思いました。
直に肌につけても

ヒルドイドローションはかゆくならず!(祝!)
アレグラも飲んだせいか、全体のかゆみは小康状態になりました。

あれからアレグラや後発のフェキソフェナジンを

飲まないときがあってもヒルドイドローションは手放せません。

 

乾燥がひどい時は重ね付け&ワセリン、もしくは手につけて大丈夫だったニベアやオイル等もおそるおそる試し、いけそうだったらヒルドイドの後にぬっています。
ファンデーションも同じくです。

ということで、

お手入れはヒルドイドローションやワセリンのみ。
顔に余計なものをのせたくないので、美白や美容成分はなしです。

美容液やクリームを塗れないことが心配でしたが、なんにせよ、塗りたくても塗れない、塗りたくないので、しょうがありません。

これはもう引き算の極意、

幸い、食べる事飲む事が好きなので、

肌にのせられない良いものは食事から摂れると信じ、
睡眠もうまくとってストレスためずにデトックスを。

 

生きとし生けるときまで

楽しく過ごすー
      過ごせたらなーと思います(*^-^*)

皆さまにもご自分に合った対処法が見つかりますように…。

 


ヒルドイドローションとは
おくすり手帳に貼ってある記述には
「血液の流れをよくし、炎症をおさえ痛みをやわらげたり、皮膚の水分保持作用により乾燥性の皮膚の症状を改善する薬 全身に使えます」とあります。

血行促進と保湿をするための医薬品なので、無香料で
化粧水や乳液や美容液やクリームに入っている美白成分等は入っていません。

ヒルドイドローション 0.3%
(成分 1g中)ヘパリン類似物質 3.0mg

 

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※ヘパリン類似物質とは

ヘパリン類似物質製剤(Heparinoid Preparation)は、保湿剤のひとつ。マルホによる薬効分類の標榜は、血行促進・皮膚保湿剤である。外傷などの炎症反応の治療や保湿が必要な治療に使われる。処方箋医薬品ではヒルドイド(マルホ)、一般用医薬品ではアットノン(小林製薬)など後発医薬品も存在する。軟膏剤とローション、スプレータイプ、フォーム剤がある。 美容目的での処方箋発行が問題となり、2018年(平成30年)に処方箋医薬品から外すことが検討されたが見送りとなり、保険診療外の使用を許さないという厚生労働省の通知が明確にされた。こうした背景を受けて、一般用医薬品やスキンケア製品がドラッグストアで発売されている。

Wikipediaより

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※美容目的で処方してもらうのは違法です。
美容目的でのヒルドイドローションの保険適用が増えたことにより、国の医療費を圧迫し問題になっています。アトピーのもっとひどい症状でお悩みの方もいます。美容目的の方、お試しになりたい方は市販薬や類似薬を購入するか、全額自費で処方してもらえないかお医者様にご相談を。
私的には、病院に行けない時に市販薬を試してみましたが、やはり使い慣れたこちらのものがよく、またかゆくなるのも困るので、もし適用外になってしまったら、自費で購入することになると思います(>_<)

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