胃が痛いときの対処
先日の記事で書いた 両親の引越し準備 は着々と進んでおります。
ですが。
家財を処分するor持っていくかの決め事で、
父と母の意見がぶつかり合っているようです。
昔からいつも母が折れているのですが、
台所のことくらいは、もう人生最後だし
少しくらい決めさせてくれてもいいじゃない、
と、いう母の言い分、ごもっともです。
。。。(-_-;)
どちらにしても引越しは大変…
まして高齢の2人です。
体調壊さなきゃいいけどと気にしていたら
案の定、母が
胃の調子が変、夜もあまり寝れないと訴えてきました。
そりゃ気合い入ってるから神経が立って眠れないよね(・・;)
手伝いにいくので少し待っててね。。。
幸か不幸か、
私は今無職で身軽な体、
早めに長期戦で手伝いに帰ることにいたします。
に、伴いまして、
スマホを買ったばかりで
ネットができない父にかわっての調べ事や
自分の用事もろもろ準備中です。
と、、、
私も母と同様、胃が痛くなってきまして、
慢性胃炎がぶり返したよう(T . T)
最近、胃の調子が良いなーと油断して、
お酒を飲んだり夜更かしがいけなかったのか
それでもって両親の様子に気をもんだりと…
とにかく早く治したい!
暴飲暴食を防ぐ戒めのため、
ここに記し、胃をいたわることにします。
同じくお心当たりのある方の参考にもなれば幸いです。
胃が痛いとき
胃の場所は、みぞおちの部分。胃が痛いと、
ついつい肋骨辺りをさすってしまいます。
傷を手当てする。の、手当て
スピリチュアルではありませんが、
手を当てることで痛みが柔らぎます。
食べ過ぎたときも同じく、
ついついお腹をさすってしまいますね。
胃痛持ちの方、
胃痛の症状が出る時はいつでしょうか。
食前や食後、夜中や寝起き、
その時々におこる痛みの種類により、
原因をさがすことができます。
暴飲暴食や睡眠不足、運動不足
不規則な生活など。
心配ごと、ストレスも大きな原因のひとつです。
原因を振り返り、自分に合った対策、
予防を心がけることがとても大切です。
食事をぬく
以前、胃が痛くて食事ができない!
と、お医者様に訴えたら、
無理に食べなくていいですよ。
それは食べたくない、休みたい、
という 胃 からのメッセージだからと。
全く食べたくない時は、少しでも食べようと、
がんばらなくてもよいです。
そのときは胃を休ませてあげましょう。
お薬を飲んで、胃が動き出すと、
食べたくなる時がやってきますから。
食事を減らす
調子が悪いときは量も食べられないとは思いますが、
いつもより食べる量を少な目にします。
胃の動きが弱まっているので負担をいつも少なめに。
ご飯の量もおかゆにすると、
お茶碗に少し〜半分の量ですみます。
食べ物の選び方
消化の良い食品をとります。
〇
おかゆ、うどん、タラやカレイなどの白身魚、脂身の少ないささみや赤身肉、火を通した卵、豆腐、乳製品(高脂肪ではないもの)、繊維の少ない野菜(じゃがいも、カボチャ、ほうれん草、バナナ、りんご等)柔らかく調理したもの、油分の少ないもの、温かいもの、または常温のものをいただきましょう。
消化が悪く避けたほうがいい食品は、
胃を刺激して胃酸を分泌しやすいもの
×
食物繊維の多い野菜類(きのこ、もやし、たけのこ、海藻類)、塩辛いもの、香辛料、アルコール、炭酸飲料、コーヒー、紅茶などです。
カフェインも胃を刺激するのでコーヒー、紅茶は控えておいたほうがよいです。
おすすめの飲み物
-
お白湯
水を沸騰させて50度ぐらいに冷ましたもの。
朝起きた時、お風呂上がりなどに飲むと、
体が温まり代謝を促すので、
美容や健康にのためにもオススメです。
食が細まっているときは、お白湯がとても美味しく感じます。
私の1番のおすすめはカモミールティー
カモミールの花を乾燥させた、
ノンカフェインのハーブティーで、
皮膚や粘膜を保護する働きがあり、
リラックス効果があります。
とても飲みやすくてほっとする味なので、
胃炎持ちの私も常備しております。
濃いく出さずにあっさりと。
ティーバッグタイプは手軽に入れられます。
-
薄めにいれた緑茶
緑茶も胃を刺激するカフェインが含まれているのですが、
緑茶成分のカテキンと共に穏やかに体内に吸収され、
カテキンが胃に薄い膜を作ってくれるそうです。
ほんとは濃い緑茶のほうが好きなのですが、
胃が痛い時は、極端に薄くいれて飲みます。
色がついたお白湯くらいに薄――くですよ。
大きく深く呼吸する
私たちの日々の生活では、
無意識に浅く短く呼吸をしていることが多いそうです。
ストレスからくる胃痛は、
自律神経のバランスの乱れと言われています。
自律神経のバランスを整えるのに、
大きく深く呼吸することによって
副交感神経が刺激され、リラックスした状態に。
そして胃や横隔膜、胸周りの筋肉の血流がアップする
ことで全身の循環が良くなります。
意識して呼吸する、深呼吸することは、
胃はもちろんのこと、
体の中を動かすパワーにつながっていくのです。
〈 やり方 〉
先に息を完全に吐き切ってから、
ゆっくり鼻から吸いこみ、
(お腹が大きくなるまでいっぱいに)
数秒息を止めて、口から一気に吐ききる。
これを数回やります。
腹式呼吸をアレンジしたもので、
以前胃痛でリサーチしたときに見つけた方法です。
内臓が活性化する気がして時折やっておりまして、
眠れない時にもオススメです。
私は、眠れるまでこの呼吸を繰り返して、
いつのまにか眠りについた経験があります。
ぜひお試しになってみてくださいね。
厳密には深呼吸と腹式呼吸は異なるようです。
呼吸のしくみ、取り入れ方は、
日本成人病予防協会様のサイトに
詳しく記載がありましたので
参考にされてください。
より胃痛が治まりリラックスできる方法、
ご自身に合う方法が見つかりますように。
誕生日プレゼントでいただいたラナンキュラス
市販の薬を飲む
胃酸を抑える薬、胃の働きを活発にする薬、
など症状によって薬の特徴がちがうので、
どれが自分の症状に合うのか、
迷うときは薬剤師さんに相談するなど、
自分に合ったお薬を選ぶことが大切です。
漢方のお薬も、体質や症状によって種類があります。
病院で診察してもらう
しばらく市販薬を飲んでも症状が回復しない時は、
重大な病気が隠れてるかもしれません。
心配ごとを長引かせないためにも、
医療機関にすみやかに診てもらいましょう。
(私の場合)
ピロリ菌が発見され除去したときに、既に萎縮性の慢性胃炎と診断されました。(昨年の初夏)胃痛がある時は、これ以上悪くならないようにと、ファモチジン(胃酸を抑え、胃酸過多による胃痛、胸やけ、胃炎を改善する薬)と六君子湯(りっくんしとう)(効能:みぞおちがつかえる、胃炎、胃腸虚弱、食欲不振、胃痛、疲れやすい等)を処方してもらいました。
六君子湯は、食事前に飲むことによって、胃を動かしてくれて、みぞおちのつかえを抑えてくれる作用があります。自律神経失調症の緩和にも役立つようです。胃に効く漢方はほかにも、半夏瀉心湯(はんげしゃしんとう)安中散(あんちゅうさん)などがあります。市販のものと処方してもらったもので違いがあると思いますが、今のところ自分のなかでは定かではありません…
今回の胃痛は、病院に行けてないままファモチジンと六君子湯がきれてしまったため、間に合わせの漢方胃腸薬を試してみています。安中散がメインのよう。お味はツムラの六君子湯のほうが飲みやすいです。少し飲んでみて、様子を見ようと思います。
お薬も飲みますが。。。
前に書いた記事の「笑い」の効果で健康になること。
これも大きいです。
病は気から、と言います。
楽しいことをしていたり
ウキウキしているときは
体の不調を忘れてしまう。
誰しもこんな経験があると思います。
鶏か卵か、どちらが先かはわかりませんが
気持ちを切り替えて、好きなお笑いを見て、
好きなアルコールも少しは飲み
適度な運動や食事、
大事な家族友人と会い、
桜を心待ちに元気に行きたいものです!!
なにかとせわしない年度末のこの時期、
コロナもまだまだ心配ですが、
皆様もご自愛くださいね。
下書きにこの記事を書き置いてから日が経っておりまして、上記の引越しの日程、内容はほぼ決まりました。母の意見は通った様子、と、同時に胃痛はおさまり食欲も出てきたようです。引っ越しが終わるまで、こちらもがんばってフォローしていきたいと思います。
つたない文章ですが、
最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。
参考サイト
日本成人病予防協会