サンセベリアを育てよう
いつだったか、とある男性料理研究家の方のお宅拝見のTV番組で、
豪華なマンションの一室が紹介されていました。
空気を浄化する から と、サイドボード(だったか?)の左右に置いてあった大きな観葉植物、
それが サンセベリア でした。
お宅は白でスタイリッシュに統一されていて、機能的でシンプルな調度品、高い天井で広いお部屋の中で、真っすぐに そびえたち、存在感を放つサンセベリア。
清潔でいてシャープな雰囲気のお部屋と、その男性のイメージとぴったりマッチして、オシャレだなーと印象に残っていました。
そういえばこの植物、昔親戚のおばちゃんの家で見たことあるような…
マイナスイオンを発すると言われて以来ブームとなり、人気が復活した観葉植物なんだそうです。
わがやも 白 がテーマカラーですし、これはマネしたい、あやかりたい、ということで、プティサンセベリアを迎え入れました。♪♪♪
ひとつネットで買ったら、鉢代のせいか、めちゃ高くなってしまい反省…
もとより元気があまりなくて、水やりを控え過ぎてか、葉が調子悪そう😢(写真右側)
そのあとにホームセンターで買ったもの(写真左側)のほうが、がぜん生き生きとしていました。
あらら~
なんせ初めて育てる植物なので、クセがわからない(笑)
元気に育てたいので、色々と調べてみました。
同じくこれからサンセベリアを育ててみようと思われる方の参考になれば幸いです。
by neroritan
サンセベリアの由来
サンセベリア、サンスベリア、も言い、由来はイタリアのサンセヴィエロの王子デ・サングロから、トラの模様にも似た葉の色と形から「虎の尾(トラノオ)」という別名もあります。
葉の寿命が長いことから、長い年月を表す、千歳(ちとせ)より、和名ではチトセラン(千歳蘭)とも呼ばれています。
花言葉は「永久」「不滅」
先が尖った葉っぱは、集中力を高め、邪気を浄化する力を持つと考えられています。
サンセベリアの特徴
原産地は、熱帯アフリカや南アフリカ、マダガスカル、南アジア、アラビアの乾燥地で、種類は60種近くあります。葉が縞のないグリーンのものや、灰白色の縞状になるもの、棒状に育つものなど多様です。
NASAの研究により、空気清浄能力が高く、マイナスイオンの放出が多いと言われているサンセベリアですが、以下一般的にも知られている観葉植物、ポトス、スパティフィラム カンノンチク、キク等にも同様の効果がある実験結果が判明しています。
空気中にある有害物質の ベンゼン、ホルムアルデヒド、トリクロロエチレン、キシレン、トルエン、アンモニアなどを自然に除去し、シックハウス症候群の抑制に一定の効果をもたらすとのことです。
鉢植えの培養土内の微生物にも一部、その効果があったそうで、土にも効果があるなんて意外でした。
サンセベリアの育て方・増やし方
暑さ乾燥に強く、寒さ湿気に弱いのが特徴で、
比較的初心者でも育てやすいとのことです。
- 明るい室内の暖かい所が〇
- 真夏の直射は避ける(葉色が変わるから)
- 水を与え過ぎないよう、表土が乾いたらたっぷり与える(冬は控えめに)
- ハダニを防ぐために、乾燥している時は葉水を与える
育てやすいのは助かるのですが、多肉植物系のサボテンやアロエ等のビジュアルが、実は少し苦手…オシャレに感じる一方で、古代の植物のようでグロテスクに感じるのです。ほら、大きなトンボが飛んでいるようなあの時代です。
>< いえいえ、空気を浄化してくれますしね、今現在は10cm弱の3号鉢で小さめですし。でもでも、大きく育ててみたい!(どないやねんっ)
ちなみに、植え替えに適した時期は、暖かくなる5月初旬から8月中で、葉ざしもこの時期が良いようです。
葉を長さ10cm程度に切り、赤玉土など水はけのよい用土に、切り口を下にして1/2程度の深さにさします。約1か月で発根しますが、新芽が伸びるには3~6か月かかります。新しい葉が十分に展開したら鉢上げします。
NHKのサイト「みんなの趣味の園芸」には、育て方や、会員さんのレポートもあって、分かりやすかったです。ほかの植物情報も満載でした。
サンセベリア以外にも、植え替えたい鉢があるので、その時期が来れば参考にしてみたいと思いました。
観葉植物を育てると良いこと
by neroritan
前述の空気清浄効果があることに加え、見た目の効果、葉の色にあるグリーンの色によるカラーセラピーの効果も期待できます。
グリーン、緑色は人間が見える光=可視光線のなかでは、真ん中に位置しており、心身の調和やバランスをとるのに最適な色と言われています。
緑の植物に触れ、新緑の芽吹きを目の当たりに感じることで、さらにリラックスやリフレッシュ効果が得られます。植物に触れることは、人間だけでなく、植物にも刺激が与えられ成長が促されます。
いいことばかりですね(*^-^*)
そして、植物を育てるには、手間がかからない植物としても、ちゃんと見ていてあげないといけません。お世話するルーティーンにより、生活リズムが整い、生活にメリハリが生まれてくるようにあります。
ルーティーンに慣れてきたら、仲間を増やしていきたいと思っています。
これから暖かくなってくるのでちょうど良いかな。
皆様も、お世話できそうな観葉植物を身の回りに置いてリフレッシュを。
グリーンのカラーで癒されてくださいね(*^-^*)
参考サイト